異業種交流会で職場のお客さんに遭遇した話。
最近は人との出会いに金をかけるようにしている。
なぜなら、これまでに欲しかったモノ(PCとかギターのエフェクターとか)はあらかた手に入ったから。
でも、たくさんお金をかけても、いい出会いに巡り合えるとは限らない訳で。
先週は某DAI●Oの出会い系アプリでマッチングした人に誘われて
若手交流会的なのにいったけど、男は高校で不良やってみましたみたいな人(しかも会社員はゼロでみんな整体師とかパティシエとか)しかいないし、
みんな「成功している」誰々さんがすごいから今度紹介するよとか、そんなことばっかり言っていて胡散臭い(ちなみに、今週の土曜日はその団体の人の経済セミナーがあるらしいので突撃してくる)。
マルチっぽいし、そういうの見極められるようにならないとなとも思う訳だけど。
でもそういう人たちも(騙されているのかもしれないが)自分の人生に満足している訳です。
東京の面白いところはやっぱり色んな人がいてエネルギーに満ちた人がいれば人生辛そうな人もいるってところだと思っていて。
そういう人達は自分の人生に向き合ってなんらかの答えを出して、
希望をもったり、絶望したりしている。そういう人たちと話すのは良くも悪くも自分の人生を考えるキッカケをくれると、最近は考えている。
でも自分の職場には座ってればまあまあいい金が入ってくるような、
居心地のよい現状に満足して平日を「消費」している人しかいない。
間違いなく、職場の先輩は自分の人生においてこうなりたいなあと思える人ではない。
でも仕事は楽だし、定時で上がれるし、給料もそこそこいいしから
楽な方へ流されていったら自分もいつかこうなってしまうんではないかと、考えると非常に怖い(そういう意味ではその人達も自分の人生を考えるキッカケ担っている訳だけれど)。
そんなことを考えてたから、
昨日、よく合コンに連れてってくれる知り合い(32歳)に誘われて
初めての異業種交流会とかいうやつに参加してきた。
結論、なかなか楽しめた。。
クレジットカードの営業でいかに楽に仕事をするか挑戦している、向上心のある24歳2年目社員や、
企業して年収1本超えるかどうかでうまくいっている感じの32歳若手社長とか。
普通に仕事してたらまず会えないような人たちと喋れた。
で、驚いたのが職場のお客さんにあったこと。
もう異動してたから直接会うことはなかったんだけど、仕事が楽だけどやりたいことじゃ無いとか、自分の境遇を完璧に理解してくれる人だった。
異動の話と転職活動を並行してやってた時期があって、そこでやっている仕事は社外には理解されづらかったって教えてもらった。
うーん、考えさせられる。
そもそも私は何がやりたくてITに入ったんだっけ?
そもそもやりたいことのイメージなんてなかった。
給料が良くて、残業少なくて、文系で活躍してる人もいっぱいいて。
でも、仕事って人生のほぼ3分の1の時間をもっていっちゃう訳だから、
仕事だから我慢する時間にするには、もったいなすぎる。
幸い、私は新しいことが好きで、好奇心旺盛な性格をしている。
今の職場でできることはルーチンワークだが、会社にはそこそこ面白そうなことをやっている部署もある。
それにここは東京だ。
いくらでも自分の実力をつける機会はある。ボランティアとか、スクールとかね。
自分はできないやつだが、可能性や視野を拡げていかないと一生このまま。
とにかく行動しないとな。忙しい方が自分には合っていると思う。