騒がしい夜のあとの、静かな朝に思うこと
昨日は久しぶりに同期と飲み会にいった。
今までは、同期との集まりはなるべく避けていた。理由は、できる同期と比べて自分のできなさが嫌になるから。
でも、やっぱり同世代で同じ会社に入って、別々のお客さんと別々の製品を扱っているわけだし、
知識も得たものも変わっていくわけで、単純には比較することなんてできないんだなと思った。
基本的に同期は敵だと思う。
人件費は限られている。上職の椅子も限られている。
それを奪いあうんだから、仲良しこよしではいられないし、
上司にとっては比較しやすい対象でもある。
だけど、同時に似たような悩みを共有できる同士でもある。
何でこの会社を選んだか?何を辛く思っているのか?どんなキャリアを想像するのか?
きっとそういうのを一番理解できるのは、同期なんだろうなーと思う。
一時期、というか今もそうなのかもしれないが、
同期との距離感に悩んだ時期があった。
入社前や研修時代にいじられキャラとして色々やってたせいで、
ナメられて不快な思いもしたし、いろんなことを言われて我慢するのが辛くなった。
他の同期がやってる仕事に比べて自分のやってる仕事のつまらなさに嫉妬したりもした。
だけど今は自分も周りも多少大人になったようで、適切な距離感をわかってきたんじゃないかなと思う。まあ、たまに自分も調子に乗ってしまっているけれど。
負けたくないな。けど、仲良くしたいな。
今の仕事や趣味にもっと向き合おう。人に聞かせても恥ずかしくないくらい堂々と、キャリアをデザインしてやろう。
同期に笑われないように。自分が納得できるように。
今まで向き合ってこなかった、自分自身の生き方に、もっと向き合おう。